絵画コンクール

絵画の館

絵画コンクールの種類と概要

趣味で描いてきた絵を人に見せて評価されたいと思うことは自然です。
ただ個展を開いても、友人や知人しか来なくて意味がないと感じ始めた時、思い切ってコンクールに応募することも一つの手です。
絵画コンクールといっても様々あり、地方自治体による公募展や、グループによる何々会展、主に若手の作家を発掘する現代絵画のコンクールなどがあります。
どれが自分に合っているかを判断する基準として「誰が審査員をしているか」が挙げられます。
これは言い換えると「誰に作品を見てもらいたいか」にもなります。
日本の美術界の大御所達に見てもらいたい場合は、何々会に応募します。
また、現代絵画の公募では、第一線で活躍している現代アーティストや評論家達が審査員を務める場合が多いので、美術大学の学生ならばこちらの方が適しています。
もし落選したとしても、少なくとも審査員はあなたの作品を見てくれているので、気落ちすることなく毎回チャレンジしていれば、いつか認められる日が来ることもあります。

絵画コンクールに参加して
モチベーションを高める

大人になってから趣味として絵画を始めた方は、その趣味のモチベーションを更に高める為にコンクールに参加する事をオススメします。
自分が参加したところで賞など貰えないと思い込んでいる方は、初心者向けの賞が用意されている事が珍しくないという点に注目してみるべきです。
これなら自分にも賞が貰えるかもしれないと思えて、理想的な作品を作り上げてみようというモチベーションが上がってくる可能性もあります。
そして絵画のコンクールに参加した際には、賞を受け取っているほかの作品を参考にさせてもらう事によって、自分の技術力を更に高める事も可能です。
実際に絵を描かれた人に、どういう風に作品を完成させたのか質問をするチャンスもあります。
同じ絵描きと交流を持てるイベントとして見ても、参加してみるのも楽しいのではないかと思えてくることでしょう。
参加費なども気にならないところばかりですから、趣味の一部として考える事も出来ます。

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2020/9/15 更新